むし歯になりにくい丈夫な歯にするには?子どもの時から食生活で気を付けたいこと
こんにちは。
稲荷町駅・新御徒町駅近くの「元浅草二丁目歯科診療所」です。
むし歯を予防するために歯磨きをすることも大切ですが、食生活も大きく関わっています。
むし歯になりにくい歯を作るには、どんなことに気を付ければよいのでしょうか?
このコラムでは、子どものころから気を付けたい「丈夫な歯を作るために摂りたい栄養素」や、「おやつの取り方」について、わかりやすく解説します。
むし歯になりにくくするのに必要な栄養素をとる
むし歯になりにくい歯を作るには、カルシウムやリンといったミネラルだけでなく、たんぱく質やビタミンA、C、Dなどをバランスよく摂ることが大切です。
歯は身体の一部であり、食事から栄養素を摂ることで健康な歯を作ることができます。
バランスの取れた食事をするために、いろいろな食品を組み合わせるようにしましょう。
食物繊維の多い野菜や小魚など噛みごたえのある食品をよく噛むことで、顎の骨が丈夫になるとともに、歯の表面の付着物などを除去できるというメリットもあります。
むし歯になりにくい歯質は胎児期に決まる!胎児期の注意点
胎児期には、丈夫な歯を作るために必要な栄養素を十分に摂ることが大切です。
お母さんの食事が、赤ちゃんの歯質に大きく影響するためです。
妊娠7週目くらいから乳歯が作られ始め、妊娠後期には永久歯も作られます。
赤ちゃんに健康で丈夫な歯を作ってあげるために、必要な栄養素をうまく摂取していきましょう。
むし歯になりにくいおやつの取り方
むし歯になりにくい口内環境を作るためには、次のような点に気をつけましょう。
・間食や砂糖の入った飲み物などは、時間を決めて摂る
・食事の後は、適切な方法で歯磨きをする
・幼児には、しっかり仕上げ磨きをする
おやつは、成分に気をつけながら、だらだらと食べないようにしましょう。
口に食べ物が入っている時間が長くなると、その分むし歯ができやすくなってしまいます。
むし歯になってしまったら早めに治療を受けましょう
どんなに気を付けていても、むし歯になることはあります。「むし歯かな?」と思ったら早めに治療することが大切です。
特に、お子様のむし歯は進行が早いため注意しましょう。
元浅草二丁目歯科診療所では、患者様が安心して治療を受けられるように、なるべく痛みを軽減するような治療を行っています。
小児歯科をはじめ、一般歯科や矯正など、お口の中のお悩みは稲荷町駅や新御徒町駅から徒歩圏内の元浅草二丁目歯科診療所へご相談ください。