患者様に安心して通院していただくために、
ご来院からお帰りになるまでのすべてのステップで
徹底した衛生管理を行っています。
受付・待合室

消毒液を設置
ご来院・お帰りの際は入り口に備え付けの消毒液をご利用ください。

シンプルでクリーンな空間
患者様に安心して過ごしていただけるように、待合室は患者様同士が十分な距離を保てるよう配慮しています。またホコリが積もりやすい物をなくし、こまめに清掃を行うことで衛生的な環境づくりに努めています。
診療室・治療機器
除菌・殺菌と滅菌の違い
ドラッグストアなどでよく目にする「除菌」「殺菌」などの言葉、歯科治療の器具はそれらとは異なる「滅菌」処理を行っているのですが、どれも似たようなイメージではありませんか? それぞれの言葉が持つ意味の違いを見てみてましょう。
除菌・殺菌とは?
除菌は菌を取り除くことを意味します。菌を殺すことはできません。
殺菌は「特定の菌を殺す」ことです。菌の種類や量は問わず、すべての菌を殺さなくても数が減れば殺菌となります。特定の1種類の菌が減っただけでも殺菌になり、医薬品・医薬部外品のみに使用できる表現です。
滅菌とは?
有害・無害に関わらずあらゆる菌を死滅・除去ことです。菌や微生物ウイルスなどの残量が100万分の1になることをもって滅菌とされています。日常生活ではあまり耳にする機会はありませんが、病院での手術器具などには滅菌が必要とされます。
世界的高水準のクラスB滅菌器で
器具一つ一つを滅菌処理
滅菌器には3つのクラスがあります。
クラスNは滅菌後すぐに使用できる材料や固形の器具のみに使用できます。
クラスSは、さらに特定された製品の滅菌にも使用できます。
そして当院で導入しているクラスBは、固形・中空物・多孔体・一重包装・二重包装のすべての器具に対応できるため、
より確実性の高い滅菌が可能です。



使い捨てグローブで感染対策を徹底
歯科医師・スタッフは治療中にグローブを着用することを徹底し、患者様ごと・治療ごとに新品に交換しています。モニターや検査機器などを操作する際は、1度グローブを外して操作し、手洗いをしてからグローブを再度着用します。手間はかかりますが、患者様のお口を常に清潔な状態で処置するために、これらのことをルール化して清潔域を管理しています。

空気・水の衛生管理を徹底
診療室の天井には医療用の空気清浄ユニットを設置。清潔な空気が常に循環しています。
また、歯を削る際に飛び散る粉じんの拡散を防ぐため、すぐに吸引できる口腔外バキュームを整備いたしました。
診療台には水の除菌システムが内蔵されており、清潔な水でうがいができるのでご安心ください。
このほか、次亜塩素酸水を院内でつくっています。プラークなどの口内の汚れを分解・洗浄でき、ウイルスや細菌を強力に取り除く効果があります。「うがい薬」として口に含むと、歯周病やむし歯の予防効果が高まります。