歯を抜けたままにしていませんか?深刻な体調不良の危険も!
こんにちは。
稲荷町駅・新御徒町駅近くの歯医者「元浅草二丁目歯科診療所」です。
「歯が1本ぐらいなくても大丈夫」
「日常生活に支障はない」
と歯を抜けたままにしていると、口の中に限らず、体にまで悪影響を及ぼす可能性があります。
たった1本でも歯を抜けたままにしておけば、口の中や体のバランスが徐々に崩れはじめます。
そして、一度崩れたバランスを修復するには多大な時間や費用がかかり、最終的には深刻な体調不良をも引き起こす危険性もあるのです。
歯を抜けたままにすると、口の中から最終的には体にまで悪影響を及ぼします。
1本でも歯がなくなれば、抜けた歯の方に隣の歯が傾いてきたり、かみ合わせの歯が伸びてきたりするため、歯並び・かみ合わせが崩れます。
これらが原因で、以下のさまざまな深刻な体調不良を引き起こす危険性があります。
・食道や胃を傷つけ、消化不良になる
歯が抜けたままだと食べ物がかみにくくなるため、十分に咀嚼(そしゃく)できず食道を傷つけてしまいます。
そのため消化不良で便秘・軟便になり、また食べられる食材も限れてしまうため栄養に偏りが生じやすくなります。
・認知症リスクが高くなる
かむことは脳への刺激にもなるため、かむ力が落ちると脳への十分な刺激が得られず、認知症のリスクが高まります。
・頭痛や肩こり、腰痛になりやすい
かみ合わせが悪くなると体に歪みが生じ、筋肉に余計な負担がかかります。血流が悪くなり肩こりや、頭痛などが起こりやすくなります。
・集中力低下や、ストレスが溜まりやすくなる
かむことで、ノルアドレナリンやセロトニンなどが分泌され、リラックス効果やストレス解消も期待できます。
かみ合わせが悪いと、集中力が続かない、イライラするなどの原因となることがあります。
・耳鳴りやめまいが起こりやすくなる
かみ合わせが悪くなると顎にズレが生じ、耳の管が圧迫されて耳鳴りがすることがあります。
また顎関節にも負担がかかりやすく、顎関節を受け止める側頭骨にも同様に負荷がかかります。
この側頭骨の奥には、三半規管が位置する内耳があるため、めまいも起こしやすくなります。
かみ合わせが崩れてしまうとこれだけの悪影響があり、長い間放置するほど治療も長期になるため、医療費もかさみます。
現在では歯が抜けてしまっても、入れ歯・インプラントなど、さまざまな治療方法があります。歯が抜けてしまったままにしている方は、早急に歯医者に行くことをおすすめいたします。
元浅草二丁目歯科診療所では、入れ歯やインプラントの治療はもちろん、すでに歯並びが悪くなってしまった方のために矯正治療も行っております。
さまざまな専門的な診療にも幅広く対応していますので、歯やお口のことでお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。