むし歯治療の後の食事は？麻酔が切れる2～3時間後から食べられます
こんにちは。
稲荷町駅・新御徒町駅近くの「元浅草二丁目歯科診療所」です。
むし歯治療後、いつからものを食べられるのか、疑問に思ったこともあるのではないでしょうか。
今回は、むし歯治療後の食事までどれくらい待てばよいのか、治療後すぐの食事を控えた方がよい理由などについて紹介します。
むし歯を治療して２～３時間後なら食事してOK
むし歯の治療後、２～３時間が過ぎたら食事をしても問題ありません。
これくらいの時間が経てば、麻酔によるしびれが無くなり、お口の中の感覚が戻ってくるためです。
むし歯治療の麻酔が切れないうちの食事を控えた方がよい理由
麻酔がまだ切れていないうちの食事は、思わぬケガにつながる可能性があります。
麻酔の効果が続いている間は、思うように口を動かせません。
上手く噛めないことによる食べこぼしも気になるところですが、次の理由から食事を控えることをおすすめします。
・唇を強く噛んでしまう
麻酔が切れていないうちは、周辺の筋肉が思うように動かせなくなり、唇や頬をうっかり噛んで傷を作ってしまうこともあります。
また、痛みに対して鈍感になっているため強く噛んでしまい、あとから大きく腫れることもありますのでご注意ください。
・やけどをしてしまう
麻酔の効果が残っている間は、口の中の感覚が鈍くなっているため、普段なら口にしない温度の熱いスープやお茶も口に入れてしまうことがあります。
やけどの原因になる飲食物は避けましょう。
・詰め物や被せ物が取れる
麻酔の有無に関わらず、30分程度は食事を控えるようにしてください。
むし歯治療を行った場合、詰め物や被せ物をしますが、接着に使う歯科用セメントが固まるのまで30分程度かかります。
治療をやりなおすことにならないよう、最低30分は我慢してください。
むし歯治療後にどうしても何か食べたくなったときは
むし歯治療後にどうしても食事したい場合は、治療した歯の反対側で噛むようにしましょう。
食べるものは粘り気がなく、口を傷つけない柔らかいものを選び、少しずつ口に入れるようにしてください。
おなかが空いてしまうと調子が悪くなる方や、空腹を我慢できないお子様は、治療の二時間くらい前までに食事を済ませることをおすすめします。
むし歯治療やお口に関する困りごとは、新御徒町駅から徒歩圏内の元浅草二丁目歯科診療所へお気軽にご相談ください。
当院ではお子様からシニアの方まで、年齢や症状に合わせた治療を心がけています。